ここ5日、ほんとに地震以外のことがなかなか頭に入ってきません。
正直はじめはこんなとんでもないことになってるって全然実感がなくて、
テレビや新聞を見てはじめてことの甚大さを感じています。
ただただ呆然と見ていることしかできなくて、途方もない気持ちになります。
でも、遠く不自由な生活をされている人たちのことを思うと
ちょっとしたことでくじけそうになる自分を立て直すことができる。
わたしも、頑張ります。
さて、タイトルにもあるようにハピネスがついに本州を飛び出しました!
先月4日、別冊ハピネス制作のためとんぼがえりで高松へ行ってお話を聞いてきました。
という地元のガイドマップを手にしたのがはじまり。
本当に地元の人しか知らないようなお店や人が載っていて、
実際それを見ながら結構いろんなところへ行きました。
それを制作しているのがROOTS BOOKSさんなのでした。
もともと滋賀にもそんなマップみたいなものがあればいいねという話はしたこともあるけど
ほんとに「いつかできたらいいね〜」って感じでまだまだ先のことと思っていたのですが
『こんまい高松〜』の話を配布先のお店の人たちにしていたら
「できるよ!」「作るんやったら協力するよ」って言われて
じゃあやろう!と思ってしまう単純なわたし。
でも、何からしていいか全然わかんなくて
とにかく話を聞かなきゃ!と思いROOTS BOOKSさんにメールをしました。
突然のお願いに快く応じてくださり、メールを送って10日後には再び高松の地に。
まさか同じ場所にこんなにすぐに来ることになるとは夢にも思っていなかったけれど
不思議なもので、もう「知ってる」感じになってるんですよね。
ROOTS BOOKSさんは小さなビルの2階にあり、
正直めっちゃ迷ってたどり着きました・笑 最初に通り過ぎてるし、
「ここかい!」ってつっこみたくなるような、そんな場所にあります。
でもそれがすごくいい感じで、あんなところで仕事できたらいいなぁ。
本当にマチの中にある感じ。とてもうらやましいな〜と思います。
メールのやりとりでも若い方だなと感じてはいましたが
冊子を作られたのはわたしと2歳しか違わない25歳の方。
その日はそのデザインを手掛けた方もいらっしゃって、
ROOTS BOOKSのお二人と3人の方が出迎えてくださいました。
「画面で見るのとやっぱ違うね」と持っていったバックナンバーを見てくださって、
制作に携わっておられる古本屋さんともお会いできて
同じく制作に携わった香川大学の女の子3人から手紙もいただき、
本当に行ってよかった。メールをしてよかったと思いました。
「泊まりにすればよかった…!!」とすっごく後悔。
そして先日、遅くなったけれど最新号をお送りしたところ
「届きました!」とメールをいただきました。
ついこの間まで何にもなかったところに
こんなに楽しくうれしいつながりができたことがすごい。
なんとハピネスに記事を書いていただけることになりました!!
内容はまだ未定ですが、多分わたしが一番楽しみにしています。
高松でのことも詳しく書きたいですが
それはまたの機会に。
多分すっごく長くなるから。。